著書紹介……御影祐のSF統合小説第1弾 『ケンジとマーヤの フラクタル時空』のPRページ。
2004年「本の森」より出版!
作者 御影祐 発売 星雲社
全328頁、定価1470円(税込み)
第2弾SF小説(2005年「本の森」より出版
)
→ 『時空ストレイシープ』紹介ページ
この作品には作者作曲によるBGMが5曲用意されています。
「MUSIC ON!!」をクリックして、
BGMを聞きながらあらすじ紹介を読ん
でください。
『ケンジとマーヤのフラクタル時空』BGM プロローグの前に…
MUSIC ON!! (4分 00)
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フラクタルについて
魂のタイムトラベル小説!
『ケンジとマーヤのフラクタル時空』
大木は一本の幹が二またに分かれ、さらに二またに分かれ、さらに二また……と成長してい
きます。それがフラクタルツリー(樹木曲線)。この小説はそんなフラクタルな時空で出会う
、少年ケンジ(14歳)と未来人マーヤの物語です。
クラスの中では小柄でひ弱なケンジ。彼には万引き癖があったが、転校生マーヤと知り合う
うちに少しずつ変わっていく。ケンジはなぜマーヤが自分に関わるのかわからないが、実はマ
ーヤは未来からやって来たタイムトラベラー。なぜ彼女は現代に来たのか。なぜケンジと関わ
るのか。やがてケンジはマーヤの誘拐事件を経て彼女がタイムトラベラーであることを知る。
だが、マーヤはタイムマシーンに乗って現代へ来たのではないと言う。半信半疑のケンジも、
マーヤから未来の時空理論や生命時間を学ぶことで、次第に信じるようになる。そしてある日
、ケンジはタイムトラベルに成功する。彼はマーヤと一緒に自分の幼稚園時代に飛び込んでい
た。ケンジは過去を見ることで、小学校1年次の秘密を思い出し、父の意外な過去を知る。そ
して次第に万引きを思い悩むようになる。その後ケンジは50年後の首都東京をながめた。そ
こでは子どもたちが国会に子どもの代表を送り出していた。子どもたちが主張する「未来権」
とは何か。
人はいかにして心を成長させるのか、いかにして自分を変えるのか。タイムワープによって
過去と未来をながめたケンジは、万引き癖を克服できるだろうか……。
→ 他のBG M
『ケンジとマーヤのフラクタル時空』 BG M (流れている曲は1「シシ座流星群」)
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