『続狂短歌人生論』35 変えることに成功


○ エネルギー 与え合うことなきドラマ 変えてうれしい花いちもんめ(^_^;)


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ゆうさんごちゃまぜHP「続狂短歌人生論」   2023年12月20日(水)第35号


 『続狂短歌人生論』35 変えることに成功――エネルギーを与え合う

 今号より「変えることに成功した」ドラマと前著の結論、そして、「変えることに失敗した」ドラマについて深掘りします。
 今号と次号は前著『狂短歌人生論』の結末部再掲載です。長くなったので、二つに分けました。なお、今号の狂短歌は前著にはなく、今回追加しました。

 ドラマは小説仕立てになっており、改行が多いので長く見えますが、文字数としては多くありません。
 今節前半は「普通のドラマ」、後半が「変えて成功したドラマ」です。
 どこが違うのか、考えつつお読みください。


12月20日 変えることに成功――――――――――――――――本号
 〇 エネルギー 与え合うことなきドラマ 変えてうれしい花いちもんめ(^_^;)

12月27日 前著結論「エネルギーを与え合う」
 〇 お互いがエネルギーを与え合う その生き方に いま進むべき

01月10日 変えることに失敗――あなたを襲う悲喜劇と絶望
 〇 変えようと思って歩み始めたが 変えられなくて元の木阿弥



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 (^_^)本日の狂短歌(^_^)

 ○ エネルギー 与え合うことなきドラマ 変えてうれしい花いちもんめ(^_^;)

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 (^_^) ゆとりある人のための20分エッセー (^_^)

 【『続狂短歌人生論』35 変えることに成功 】

 変えることに成功したドラマは前著最後に置かれていました。
 その前に同じく前著途中にあった「元気の出ない」ドラマをまず掲載し、それからそのタイプに合わせた成功ドラマ=改善ドラマを掲載します。
 ここでは対応させるため以下3例を取り上げます。

 元気が出ないドラマ
1 ある(傍観者タイプの)働く夫……(妻は専業主婦)
2 ある(批判者タイプの)働く妻……(共稼ぎ)
3 ある新卒営業系サラリーマン ……(父母と同居)

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1 ある(傍観者タイプの)働く夫……(妻は専業主婦)

 〇 今日もまた上司ガミガミ妻小言 息子娘は私をシカト

 会社で今日も上司からくどくど注意された。仕事のミスが多すぎると言うのだ。むしゃくしゃして帰宅すれば、妻がまたこまごましたことで自分に意見する。それをしのいで「今度の日曜日は接待でゴルフ」と言うと妻はしかめっ面を見せる。「給料だって上がらないし、お小遣い減らさなきゃ。あなたはそうやって遊べるけど、私なんか洗濯物とか掃除があってどこにもいけないのよ」とぐちをこぼす。夫はそんなことはわかっている、俺のゴルフは仕事なんだよと言いたいのを辛うじてこらえる。黙る。
 その後妻は「子どものことだけど、勉強を全然しないし、先生から遅刻が多いし、学習態度が悪いといろいろ注意されたの。たまには意見してよ」と言う。そこで子どもに声をかけた。しかし、無視され冷たい目でにらみ返された。父は口を閉ざす。

2 ある(批判者タイプの)働く妻……(共稼ぎ)

 〇 私だけ一生懸命やっている なのに誰もわかってくれない

 会社で自分一人だけ一生懸命働いている気がする。チームを組んでいるのに、みんな冷たい感じで協力してくれない。家に帰れば、夫は「今度の日曜日ゴルフだ」などと言う。いろいろ不平不満を言っても、夫は黙ったままうなずいてもくれない。返事をうながしても上の空。私の苦労を全く感じてくれない。
 子どもは子どもで勝手なことばかり。先日は学校に呼び出されて先生からいろいろ注意された。進学校に行かせたいのに、いまの成績では難しいらしい。それなのに、子どもは部屋に閉じこもってテレビゲームばかり。勉強など全然していない。何か言うとすぐ反抗的になって顔をしかめる。こんなことでは子どもの将来が心配だ。なのに、夫は何も言ってくれない。たまに注意しても子どもは聞く耳を持たない。もううんざりだ。

3 ある新卒営業系サラリーマン……(父母と同居)

 〇 やっと一つ売れたというのにみなそっぽ 働くことに喜び湧かぬ

 今日初めて製品が一台売れた。それを上司に報告すると、さも当然のような顔をする。「月に数台売るのが最低レベルなんだ。君にただ飯食わせるために会社はあるんじゃないんだよ」と言う。そしてどんな点がまずいかくどくど説教し始めた。「君の顔は暗すぎる。もっと笑顔を見せなきゃ」としかめっ面で言う。こいつは人に説教することが生き甲斐なのかと思う。しかし、自分はただ黙って聞くしかない。
 会社を終えて恋人に会った。「今日やっと一台売れたよ」と言うと、彼女は「あっそー」と軽い返事。さらに自分のことを語ろうと思ったら、彼女から先に話し始める。会社の面白くないこと、同僚や友人とのもめ事。その他まるで口から先に生まれてきたかのように喋り続ける。たまには俺の話も聞けよと言いたくなる。でも、うんうんと聞いてやる。つまらない。
 家に帰って親父に「一台売れたよ」と言ってみた。しかし、親父も無感動だ。夕食時に「これでお前もやっと一人前だな」などと言いながら、自分の苦労話を語り始めた。それを聞き流す。まじめに聞く気なんか起きない。ただ何かしら心の中でむしゃくしゃしてうんざりしている。

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 そして、以下はこの三話の「変わることに成功した」ドラマ。

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1 ある(傍観者タイプを変えようとしている)働く夫……妻は専業主婦

 〇 最近は傍観やめて積極的 自分も家族もどこか明るい

 会社で今日上司が「最近なかなかがんばっているじゃないか。頼むぜ」と言ってくれた。ちょっとうれしく、もっとがんばろうと思った。
 帰宅すれば妻が笑顔で迎える。その後妻は隣のおばさんとのもめ事を語り始めた。近所づき合いも大変なようだ。
 私は少し疲れていたが、妻の話をじっくり聞いた。うなずいたりねぎらったり、励ましたりした。もちろんうんざりすることもある。しかし、とにかく聞くことに集中した。

 それから夕食。今夜はちょっと手をかけたという。
 私は箸をつけて「うまい!」と叫んだ。妻はにこにこしてうれしそうだ。
 夕食後「今度の日曜は接待でゴルフなんだ」と言うと、妻は「仕事だから仕方ないわね。でも、ホントは遊びじゃないの」とからかう。そして、「一体あなたはどのくらいの腕前なのよ」と聞く。

 私はしばらくゴルフの難しさや面白さを語った。妻はうなずきながらよく聞いてくれた。「家計としては大変だけど、全体的に節約しようね」と言う。
 私は「そのかわりと言っちゃなんだけど、来週の日曜日は俺が掃除と洗濯やって晩飯作るよ」と言った。
 妻は「ほんと? 無理しなくてもいいのよ。でもやってくれるとうれしいな。映画見に行ってもいいかしら」と言う。私は「いいとも!」と答えた。

 その後妻は息子のことを話し始めた。勉強をしないし、先生からいろいろ注意されたようだ。「たまには意見をしてよ」と言うので、「いいんだよ。あいつはいいものを持っているんだから。学校の成績も大切だけど、俺たちはそれを伸ばせるよう援助しようぜ。でも、まあ少しは学校の勉強もやらなきゃな。じゃあ一言言っておくか」

 私は息子の部屋に行った。
「おい勉強やってるか」
「うーん。まーまー」と息子。
「まーまーならいい。マイペースでやれ。じゃーな」
「それだけ?」
「ああそうだ。お前を信じているから。そうそう実は来週の日曜日、母さんにかわって父さんが料理を作るんだ。手伝ってくれないか」
「えーっ。たったいま勉強しろって言ったじゃないか」
「いいんだ。そういうときは勉強しなくても。お前焼きそば作るのうまかったし。この間食べてこいつはうまいと思ったんだ。たまには母さんに楽させなきゃ」
「そうか、わかった」
「よっしゃーありがとう。頼むぜ」と言って私は部屋を出た。


2 ある(批判者タイプを変えようとしている)共稼ぎの妻

 〇 自らを変えて気づいた 同僚も家族も私をわかってくれる

 いままで私は会社で、自分一人だけ一生懸命働いていると思っていた。しかし、私は批判者の完璧主義タイプだとわかり、自分を変えようと少しずつ努力している。

 チームのメンバーをよく観察してみると、一年前ここに配属された人とか、今年新しく入った人もいる。私は彼らが完璧に仕事ができないことにいらついて口うるさく注意していた。でも、まだ慣れていないのだからうまくできなくて当たり前だ。
 経験が浅い人は配置換えして、負担の少ないところにした。その指導は直属の長である彼に任せてしまおう。それがうまくいったらほめればいいし、うまく行かなくてもまたチャンスを与えればいい。

 先日長になったばかりの彼は、ねぎらったり激励を繰り返していたら、生き生きと働くようになった。何より私が彼らの意見をしっかり聞いていることがいいようだ。みんな私の変化に半信半疑だけれど、なんとなく職場が穏やかになったような気がする。

 仕事はできるだけ家に持ち帰らないことにした。夫が「日曜日ゴルフだ」とか「釣りに行く」と言うと、いままでの私はいつも不愉快に感じていた。でも考えてみると、私はよく会社の仕事を家に持ち帰って、それを夜とか日曜日にやっていた。夫は何も言わなかったけれど、ホントはその方がいい気持ちではなかったかもしれない。今度の土曜は久しぶりに二人でどこかへ行こう。

 帰宅すると、私は出来合いの総菜の他に手料理を二品作った。夫がテレビを見ながら黙って食べているので、「お味は?」と聞いた。「君が作ったのがやっぱりうまいな」と言ってくれる。ちょっとうれしい。

 夕食後土曜の予定を相談して夜は食事に出かけることにした。上は中二、下は小五の兄弟がいる。私が「子どもは?」と聞くと、夫は「たまには俺たちだけで行こう。二人とも大きくなったから、しっかり留守番ができるさ」と言った。

 私は上の子のことを話し始めた。
「そう言えばお兄ちゃんだけど、先日先生からいろいろ話を聞いたわ。A校に行かせたいけど、いまの成績では難しいらしいの」
「君が行かせたいのは学区トップのA校だろ。ここで無理してA校に入ったとしても、あいつはついていくのに精一杯か、下手をすると落ちこぼれると思う。そこそこできるようだから、中堅校のCに行ってマイペースで学生生活を送ればいいんじゃないかな。この間ちらっと聞いたら、あいつも同じ意見だったよ」
 私は少し不満に思いながらも「そうねえ」と言った。
 夫がいつになく自分の意見を言い、息子に自分から話しかけてくれたことがうれしかった。

 でも、私も変わったな。いままでの自分だったら、夫が何か意見を述べようとすると「あなたは黙っていて」などと言って全然聞こうとしなかったからだ。夫の意見を尊重して私が最後までしっかり聞くようになったから、夫はよく喋るようになったのかもしれない。

 それから夫はさらに言った。
「でも、君はこれまで上の子のことばかり構っていたけど、そろそろ弟も自我に目覚めるころだ。こっちは部屋にこもってテレビゲームばかりで、あまり勉強していないようだ。ちょっと心配だな」
「そうなの。私も弟が心配。兄のことばかり構っていると弟だってさみしいだろうし。最近は私が何か言うとすぐ反抗的になって顔をしかめたりするのよ」

 すると夫は笑った。「顔をしかめるのは母親の特徴だけどね」
 私は少しむっときたけれど、「そのしかめっ面に惚れたのは誰かしら」と逆襲した。
 夫は笑いながら言った。「ゲームもいいんだが、やっぱり本を読むとか良い映画を見るとか、いまの時期にしかできない大切なことがあると思う。君は昔映画が好きだったのに、仕事が忙しいと言って最近はほとんど行っていないじゃないか。たまにはあいつを連れて映画にでも行ったら。
 それにいつか君はケストナーの『飛ぶ教室』が好きだと言っていたじゃないか。今度家族で夜の一時間を読書タイムにしようか。上の子は勉強タイム。私たち三人は読書タイムとする。
 もっとも上の子だって参加していいけどね。そして『飛ぶ教室』の同じ箇所を一緒に読んで、お互い感想を言い合う時間を作ろう。勉強しろとか本を読めと、ただ言うだけじゃダメだと思うんだ」

 私は素晴らしいアイデアだと思った。そうだ、まずほめるんだった。
 私は大仰に笑顔を作った。「すごい。素晴らしいアイデアね。なんだかわくわくするような感じ。あなたも読んでくれるの」
「ああ俺も読んでみるよ。ただ君が夜ちゃんと時間をあけられるか。それが心配だけどね」 「大丈夫、最近は仕事を家に持ち帰らないようにしているの。でも、そうなると『飛ぶ教室』が三冊か四冊必要になるわね」
 すると夫は笑顔で言った。「いいじゃないか。こういうことにはしっかりお金を使おうよ」

 私は夫がこんなに積極的に発言してくれるなんて、と思ってとてもうれしかった。
 でも、この人は昔こういう人だった。だから私は彼に惚れたんだもの。私が批判者タイプだったから、夫を傍観者にしていたのかもしれない。私が批判的な生き方を改めようとしているから、夫も変わり始めたような気がする。


3 ある(傍観者タイプを変えようとしている)新卒営業系サラリーマン……

 〇 こちらからエネルギーを与えてと ほのめかすのも大切なこと

 今日初めて一台売れた。それを上司に報告すると、さも当然のような顔つきをする。
「月に数台売るのが最低レベルなんだ。君にただ飯食わせるために会社はあるんじゃないんだよ」としかめっ面で言う。

 おっとこの人は批判者タイプだ。そう思ったのでぼくは言った。
「確かにその通りです。ただ、ぼくとしては精一杯やって初めて一台売ることができたんです。ぼくはとてもうれしかったし、これからもこの調子でがんばろうと思います。だから、できたら良くやったとほめてほしかったです」

 すると上司はぽかんとして「あ、そ、そうか。うん、よくやった。これからはもっと売れるようがんばってくれたまえ」と言う。
 ぼくはにっこりして「はい。がんばります」と言って上司の前を離れた。

 会社を終えると喫茶店で恋人に会った。「今日やっと一台売れたよ」と言うと、彼女は「あ、そー」と言うだけ。さらに自分のことを語ろうと思ったら、彼女から先に話し始める。
 会社の面白くないこと、同僚や友人とのトラブル。まるで口から先に生まれたかのように、悪口やぐちを続ける。ぼくは約一時間彼女の話を聞き続けた。
 そのうちやっと彼女から「で、一台売るってやっぱ大変なの」と聞く。

 おっと、来た来た。今度はぼくの喋る番だ。そこで製品を一台売る前に数百軒回ったこととか、先日ある本を読んで人にエネルギーを与える大切さを学んだこと。それ以後ときどきおばあちゃんの家とか、何か困っていそうな家に行ったときはそれを手伝ったりしたことなどを話した。
 すると彼女は「売るためなんでしょ」と少し軽蔑したように言う。

「うん。最初は俺もそう思っていた。だから、そんな場面を見かけても手伝ったりしなかった。それに手伝ったからって買ってくれるとは限らないし。でも、違うんだ。困っている人を見かけたら、ただ大変だなって思って自分にできることをやる。相手からのお返しなんか考えないでやっていいってわかった。全く違うところでいいことが起こるから。
 そのうち手伝うと、おばあちゃんなんかものすごく喜んでくれた。それがうれしくてその家では買ってくれないとわかっているのに、二度三度訪ねていたら、おばあちゃんが親戚の家を紹介してくれた。それで今日やっとその家の人に買ってもらえたんだ」

 彼女は時々自分のことを話しそうになる。でも、ぼくは「頼む。あと十分ぼくの話を聞いて。それからまたお前の話聞くから」と言った。そして、ぼくの話を終えると、また彼女の話を聞いた。ぼくは彼女をねぎらったり激励した。
 彼女はぼくに対してねぎらうような話し方ができない。会社が大変そうだし、彼女自身も批判者タイプの完璧主義に陥って余裕がない感じだ。そのうち四タイプのことを話して彼女にも少しずつ変わってもらおう。

 帰宅後夕食の時、親父に「一台売れたよ」と言った。親父も無感動だ。ぼそっと「お前もやっと一人前だな」とつぶやいていつもの苦労話を語ろうとする。
 そこでぼくは親父に要求した。「もう親父さんの苦労話も聞き飽きたから、たまには違うこと話してくれないかな。働いて楽しい事とか喜びってなかったの? そんなにいつもいつもきついことばかりだったの」

 すると親父は戸惑いながらも、記憶をたどるようにして働いて楽しかったこと、うれしかったことを語り始めた。笑い話のような逸話もあった。親父だって結構楽しい時期があるじゃないかと思った。
 そのうち親父も新入社員のころは営業畑だったと話し始めた。最初はなかなか商品が売れなくて会社をやめようと思ったこともあると言う。そんな話は今日初めて聞いた。

「そのころの上司ってどうだったの」と聞くと、「うん。厳しいと言うか、こちらの気持ちをわかってくれない人で、君の顔は暗すぎる、もっと笑顔を見せないから売れないんだとか、そういうことをしかめっ面で批判する人だったなあ」と言う。
 ぼくはそれを聞いて笑ってしまった。「うちの上司もそんな奴だよ」と言うと、親父は「そうか。上役というのはいつの時代も同じなんだな」と言って笑った。

 その後商品がどうやって売れるようになったか、なぜ会社をやめなかったかも聞いた。結婚してぼくが生まれたことで、がんばらねばと思ったらしい。
 なんとなく親父に親近感が湧いてきた。親父は苦労話と言う名の自慢話をすることが多かった。やっぱり人はなかなか弱みを話さないようだ。これからは親父に本当に弱みだったことを話してもらおう。おじいさんがどんな人だったかなども。なんとなくぼく自身、親父と同じような人生を歩んでいるような気もする。

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 違いはどこにあったのでしょうか。


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 最後まで読んでいただきありがとうございました。

後記:「………」(筆者無言(^.^)


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